映画紹介 【Cloud Atlas】1つの映画で6つのストーリーが楽しめます。

えいご

小学校の頃から映画が大好きで、金曜ロードショーは欠かさず見ていた私は、中学校の頃には、映画評論家に憧れ、『さよなら・さよなら・さよなら』とよくまねしていました。
『もののけ姫』は4回、『タイタニック』は、3回は映画館へ行って観ました。
懐かしい。今までそれなりにたくさん映画見てきました。^^

そこで今現在、もし『1番好きな映画は何?』と聞かれたら、自分の中で決まっているおすすめ映画があります。

その映画を紹介していきたいと思います。

それは、2012年公開しました・・・

Cloud Atlas(クラウド アトラス)
意味は、直訳だと雲図帳。
【雲の色々な姿を描いたもの】だそうです。
2004年に発表されたデイヴィッド ミッシェルの小説が原作のようです。彼は日本人の作曲家・一柳慧さんのピアノ曲Cloud Atlasを小説の題名にしたそうです。


世界観はこんな感じです。
そう
Sci-fi movieでございます!!
一時期、SF映画ばかり観るようになった時に出会いまして、とっても興奮した映画でした。そう言えば、カナダでSF movieと言っても通じなかったのを覚えています。
Sci-fi movie
と言うみたいですね。science fiction の略です。

こちらの映画、どこか輪廻転生を思わせるようなストーリー展開で、6つの時代のストーリーがパッパッと切り替わりながら進んで行くので、最初から展開が早く、本当に『え?』『どういうこと?』という感じで、訳が分からず観ていました。^^

その全く別の時代のストーリーが後半に行くにしたがって、繋がっていく部分もあり、それを発見したときに感動と興奮を味わえた映画でした。
初めて観たとき、1回観ただけでは分からなかったので2回観ちゃいました。

あと面白いところが、6つの時代に、有名な俳優陣が、全く違う役柄で登場してるんです。

  • トム・ハンクス
  • ハル・ベリー
  • ジム・ブロードベント
  • ヒューゴ・ウィービング
  • ジム・スタージェス
  • ペ・ドゥナ
  • ベン・ウィショー
  • スーザン・サランドン
  • ヒュー・グラント

    大物が勢揃い!!!
    しかも特殊メイクしていたりするので、あ!こんなところにイターーーー!となるかもしれません。ちなみに私は、え?!この人ヒューグランドか!と思いました。(笑)

そして1つの時代に、必ず身体のどこかに流れ星?のアザ(だったかな?)を持つ人物が登場するんです。
私は、時代ごとにそのアザの人が生まれ変わっていってるのか?と思ったのですが、そうではないそうです。
ストーリーのキーパーソンがそのアザを持っているようです。(たぶん)

トムハンクスの役を見てみると、ある時代では無茶苦茶悪人だったり、ある時代では臆病者だったり、善人だったり、キーパーソンだったりと時代を得て変わっていく姿で、同じ俳優が演じている役が輪廻転生していってるのかなぁ。と思いました。

1849年、2144年、2321年の物語をウォシャウスキー姉妹が監督。1936年、1973年、2012年の物語をトム ティクバが監督している。そうです!!!
ウォシャウスキー姉妹と言ったら【マトリックス】ですね。

だからこそ、それぞれの時代のストーリーもすごい壮大なスケールで描かれていて、1つの映画なのに、6つの壮大なストーリーを楽しめるって凄いですよねぇ?!
しかもこの時代がまさかこの時代の過去なの?!とか映画の最後に、わかってくることが沢山あって本当に見応えのある映画です。

そしてどの時代のストーリーを観ても、考えさせられる内容なので、何回観ても新しい発見がある映画だと思います。まるでジブリ映画のようです。^ ^
奥が深い❕❕
是非まだ見たことない方、必見です。^^

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