英語の訛りは個性。

えいご

こんにちは。
約10年前、2011年頃、フィリピンに語学留学していた時のお話です。

英語の訛りは個性だ!

1クラス6、7人ぐらいの授業でフィリピン人の先生が、
【英語の訛りは個性だ】という記事を紹介してくれました。

詳しい授業内容は覚えていませんが(笑)、

英語に訛りがあるとしたら、それはその人の個性だ。
英語で自分の考えを話すことが重要なのだ。
英語はただのコミュニケーションツールだ。


という内容でした。
そして、英語を話す人たちは英語しか話せない。とちょっと皮肉を言うことで、先生は私たちのモチベーションを上げてくれました。

日本人は、英語を話すことが恥ずかしいと感じたり、英語の発音を気にする人は多いかもしれませんね。
ただ第二外国語を勉強している私達は、どうしても英語の訛りが出てしまうと思います。でもそれは個性なんだ。という考えが広がっているんだなぁ。ととっても印象に残った授業でした。

確かに演説やインタビューなどで、インドの方が訛りはありますが、堂々と英語で話す姿が思い浮かびます。

そんな風に、私もなりたい!と日々思っております。
私には語彙力も必要ですがね。
でも何より英語を習得するには話すことが大事なんですよね。
分かってはいるんですけどねぇ。
シャイな私にはなかなかハードルが高いです。
頑張ります。

日本のカタカナが英語習得の壁になる

カナダ留学中、授業で服のワンピースを説明したかったのですが、ワンピースは和製英語というのをその時知りました。
日本で頑張って!の意味で使われるファイトー!は英語での使い方と違いますね。

このように日本には、外国の言葉を表すカタカナや和製英語がありますよね。
そしてこのカタカナの発音では、英語は全く通じないですよね。
このような面から日本人にとって全く違う言語、『英語』を習得していくのは、環境によっては、なかなか大変なのではないかなぁと個人的に思います。

また英語の発音は気にしなくて良いと言いましたが、そもそも私たちは、英語の発音を習っていません。
カタカナは日本語の発音なので、私たちは初めに英語の発音の発生方法を身につけなければいけません。

フォニックス

私たちは、フォニックスという英語音声学習をしていません。
私は、カナダ留学中に選択授業で学びました。
ただ学んだだけでは身につきません。
何回も練習して身につける必要があります。
当時、thの発音が難しかったのを覚えています。
自分が発声している音が合っているのかどうかさえ疑問でした。

ある授業では、won’t(will not) とwantの違いが聞き取れず、え?もう一回言ってぇ~!と何回も先生に言ってもらいましたが、結局その時は聴きとれませんでした。
ただ自分が正しい発音を発生できるようになっていくと、聞き取ることが出来なかった英語が徐々に聞き取れるようになっていきました。

このフォニックスによる音声学習は、語学勉強の始めにするべきだと思っています。
日本人の多くは、英語で話すことに苦手意識があると思います。
英語の発声法を学んでいないので、ネイティブスピーカーの英語を聞き取ることが難しく、さらに英語に対する苦手意識が膨らみ、英語から離れて行ってしまう人が増えてしまうのではないでしょうか?
その英語の発生を日本人が小さい頃に習得できたら、ちょっとなまっていようが多くの日本人が自信をもって、英語で話す楽しさを知ることができるのではないかと思いました。

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